月25日,午前11時頃から約50分間,安倍晋三内閣総理大臣は,スコット・モリソン・オーストラリア連邦首相(The Hon.Scott Morrison MP Prime Minister of the Commonwealth of Australia)と日豪首脳電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 安倍総理大臣から,新型コロナウイルス感染症に対する日本での取組を説明するとともに,在留邦人に対する支援を要請しました。
2 これに対し,モリソン首相から,日本の取組に支持が示され,また,新型コロナウイルス感染症に関する豪州の取組について説明がありました。
(1)感染拡大防止対策,
(2)医療面及び経済面での対策と協力,
(3)帰国する自国民への支援について両国が緊密に連携していくことを確認しました。
さらに,両首脳は,新型コロナウイルス感染症に対応するため,引き続き国際社会でも緊密に情報共有・協力していくことで一致しました。
3 東京オリンピック・パラリンピックに関し,安倍総理から,昨日のバッハIOC会長との電話会談において,世界のアスリートが万全のコンディションでプレイでき,観客にとって安心で安全な大会とするために,おおむね1年程度延期し,遅くとも2021年の夏までに開催することで合意した旨説明しました。これに対し,モリソン首相からは,安倍総理の立場を尊重する旨述べ,理解が示されました。両首脳は,人類が新型コロナ感染症に打ち勝った証として,東京オリンピック・パラリンピックを「完全な形」で開催するため,緊密に連携していくことを確認しました。
外務省ホームページより
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/page4_005127.html?fbclid=IwAR1UhPjwf4Ker41ul7DWg8SjEVcMrQpnscMR
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